「彫刻刀を使わない、はんこつくり」というワークショップを中心にいろいろと行っています。

電源と水だけ確保できれば、どこでも開催可能(外の場合はテントがほしいけど)。

黒いペンで絵・文字が描けば、そのまま、はんこにすることが出来ます。彫刻刀やカッターは一切使いません。感光性樹脂の「そのままでは水に溶ける」「光に当たると固まる」そんな性質を利用したワークショップです。

もともとは、グッズつくりと販売だけでは見てくれる人が居なくてサミシイ……ということで行い始めた客引きイベントです。いつの間にか、このワークショップだけでも出張依頼をいただけるコンテンツになりました。

使用する原稿用紙。ちびっこに、はんこの原寸サイズの絵を描くのは難しい
という事で「大きく描いてパソコンで小さくする」方法をとります。

ステップとしては
①原稿用紙に絵を描く。
②絵をパソコンに取り込み、縮小・白黒反転。
③透明シートにプリント。
④感光性樹脂と③のシートを密着させUVライトで感光。
⑤水で不要な部分を洗い流し乾かし台木につけて完成。

パソコンとプリンタなどをつかう②〜③の作業はスタッフ側で引き受けることで、サクッと簡単はんこづくりが体験できます。

こんな時こそ本にまとめよう!と言うことでまとめました。
ご興味がありましたらどうぞ。

絵が描き終われば、そこから15〜20分程度で完成(正味30分)。基本的に席が空いていれば即ご案内タイプの予約不要ワークショップとして色んな場所で開催してます。
最年少参加者は3歳(ハサミ使用部分は親御さんの手伝いあり)。
「何故、カッターや彫刻刀で彫らないで版面が作れるのか?」と不思議がって参加する人が多いです。

版面は3cm×3cm。高さ4cmの台木につけて完成。

参加者人数についての最多記録は開催時間5時間のイベントで48人をさばきました…いやさすがに、これは稀な例。平均参加人数は25〜30人。参加費については、自主開催イベント時は「1,500円」を基本に調整していますが、イベント主催者側からのご依頼の場合は変動します(高くもなるし安くもなります)。※ 
出張ご依頼などありましたら、お問い合わせページからご連絡ください。
※金額についてはイベントの客層などによって調整しています。あらかじめご了承ください。
※2019年10月〜基本料金を変更しました(1,000円→1,500円)。

また、コレに加えて新しいワークショップも展開中です。カッティングマシンを使って「アイロンシート」をイラストの形にカットしてサコッシュに自分のイラストをプリントするという「カバンつくりワークショップ」です。

好きな形にカットして家庭用アイロンでプレスして圧着するシート。
洗濯堅牢度も高い印象。
ほぼ描いたままカットできます。
使用マシンはROLANDのSTIKA SV-8です。
これもコンパクトなので、電源あればどこでも開催可能!

アイロンシートの要らない部分を取り除く作業が、ちびっこには厳しいので小学生4年生以上とかになるかも。テストワークショップでは、かなり描いたまんま、カッティング出来ました。てことで今後しっかりと開催していきたい、と企み中です。

ご参考までに、ざっくり説明チラシを置いておきます。

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